月配列4-698のすばらしい使い心地を、MS-IMEのローマ字定義画面から設定出来る範囲のみで実装できないか、と言う着想からスタートした配列いじりですが、いじっている内にだんだん4-698とはかけ離れた配列になって来てしまったので、呼称を「月配列R」に変えました。
Rはローマ字のRです。
今回、頻出の「て」と「た」をシフト面に配置すると言うちょっとありえない配置にチャレンジしてみました。
また、前回も書きましたが、「お」を無シフト面に持って来ています。
月配列では「お」をシフト面に置く実装が多く、計算上はそれが最適解なのだと思うのですが、例えば「おおさか」と打つ時の「おお」が4打鍵になるのがどうにも発声のテンポとかけ離れていて気持ちが良くないと感じたので、「お」は単打で打てる配置としました。
その際、中指プリフィクスシフト方式で他に「お」を無シフト面に配置している実装は無いかと探してみたのですが、僕が探した限りでは「叢雲配列」が唯一のようです。