2021年3月20日土曜日

中指シフト月光「ゃゅ」の位置

 「ゃ」「ゅ」は同手シフトで打ちます。

2021年3月14日日曜日

中指シフト月光「み」の位置

 これと言って積極的な理由なく位置を決めました。「み」は他のカナとのつながり方に目立った特徴がありません。い段のカナなので通常は「ゃ」「ゅ」「ょ」とよくつながるはずなのですが「み」に限ってはそれもありません。どこにおいても大して変わらないカナです。よってどのカナも行きたがらない難しい位置におくのに適しています。設計者にやさしいカナだと思います。

中指シフト月光「っ」の位置

 なんと右小指上段の更に外側「@」の位置です。ちょっとムリしてます。もともと月配列2-263式では「っ」は「N」の位置でした。しかし月光はここに「ま」をおいてしまったので「っ」がはじき出されました。ちょっと打つのが難しい位置ですが、速度の面では有利な位置だと考えています。

中指シフト月光「-」の位置

 「-」(長音符)は無シフト面の右小指中段におきました。「-」は出現頻度がそれほど高くありません。単純に数字だけ見ればシフト面におくべきカナです。にもかかわらず「-」を無シフト面におく新配列は多いです。私も「-」は単打で打てた方が快適だと感じるので例外として優先度を上げました。月光では「゜」(半濁点)と「-」の両方が右小指になっているので「゜ー」は打つのが難しいです。ここはちょっと妥協しました。

2021年3月13日土曜日

中指シフト月光「ひ」の位置

シフト面の右中指下段に配置しました。幸花配列のまねです。すばらしい配置だと思います。中指シフトの配列は中指に置くカナの選定が難しいです。前後にどんなカナが来やすいかを十分に吟味しないと中指に打鍵が集中して失速の原因になりやすいからです。「ひ」は前後に来るカナにはっきりとした偏りがあります。具体的には「゛」「と」「ょ」とよく繋がりますが、それ以外のカナとはそれほど多くは繋がりません。この性質を利用して決定しました。

中指シフト月光「も」の位置

 単打で打てるカナを増やすための選択です。配列設計において「Q」の位置に出現頻度の高いカナを置く選択は通常避けられます。月光ではちょっとがんばって「も」を置きました。個人差があると思いますが、私の場合は気になりませんでした。中指前置シフトの配列において単打で打てるカナを増やす最大のメリットは中指の使用率が下がることだと思います。強い中指にたくさんの仕事をまかせるのは基本的にはいいことなのですが、打鍵速度が上がってくるとこれが逆に足かせになってしまう可能性があります。ただしこの選択が本当に速度の向上に寄与するのかどうかは私が今よりももっと速く打てるようにならないと検証できないので今後の宿題となります……。

中指シフト月光「ま」の位置

 単打で打てるカナを増やすための選択です。月配列2-263式では「ま」はシフト面の「H」ですが、月光ではこれを無シフトの「N」に置きました。「ま」を無シフト面に出す一手はかなり強力です。体感ではっきりわかるくらいに単打率が上がります。引き換えに2-263式で「N」の位置にあった「っ」をどうするかと言う難問が生まれますが、メリットの方が上回ると判断しました。

中指シフト月光「ふ」の位置

「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」と「ぶ」の打ちやすさを優先しました。「ふ」「ぶ」「ぷ」は、すべてを合計してもそれほど高い頻度ではないので、通常「ふ」は、あまりいい位置に置かないのが配列設計のセオリーです。しかし月光ではシフト面の「J」というかなりいい位置をあたえています。出現頻度が高くないカナはあまり打たないのでなかなか上手になりません。だからこそ、ほとんど練習しなくても身につく、いい位置に置くべきだというのが月光の考え方です。

中指シフト月光「ぁぃぅぇぉ」の位置

シフト面の小指に縦に並べています。これは単純に月配列2-263式を踏襲しました。すぐ覚えることができますし、小指の使用率も減る、うまい置き方だと思います。

中指シフト月光のカナの位置について

中指シフト月光のカナの配置が大体確定したっぽいのでそれぞれのカナの位置について、なぜその位置にしたのか?を書いていこうと思います。下記の配列図に各記事へのリンクを張ってあります。


中指シフト月光 2020/8/10版 


とはてょ つんいのり

しか☆こた くう★゛゜

すきになさ る、。・


れせほめ むよえ

け らあ お ちをゆ

ねへそや わろ


同手シフト

df →

dg →