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2021年3月13日土曜日

中指シフト月光のカナの位置について

中指シフト月光のカナの配置が大体確定したっぽいのでそれぞれのカナの位置について、なぜその位置にしたのか?を書いていこうと思います。下記の配列図に各記事へのリンクを張ってあります。


中指シフト月光 2020/8/10版 


とはてょ つんいのり

しか☆こた くう★゛゜

すきになさ る、。・


れせほめ むよえ

け らあ お ちをゆ

ねへそや わろ


同手シフト

df →

dg →


2019年4月14日日曜日

中指シフト月光 2019/4/5版

月配列Txに続きいつ完成するともわからずだらだらと設計し続けた中指シフト月光。

Twitterにも書きましたがなんとなくカナの配置がまとまってきたのでそろそろブログの方にも書き残しておきます。

カナの配置は以下のような感じ。

せとはてけ つんのなり゜
しか☆こた くう☆゛いー
すきょにさ っる、。・

へれそほめ むみえよろ
ちおゅらあ まふぬもをゆ
ぁぃゃひや わねぅぇぉ

目指したのは以下の二点です。

・MS-IMEのローマ字テーブルで実装できること。
・とにかく速く打てること。

私は職場でも新配列を使いたいのでMS-IMEのローマ字テーブルで実装できる点は必須です。

速く打てるかどうかは今のところわかりません。
こればかりはコツコツと時間をかけて練習しないと結論が出ないです。
思惑通り速度が出ればうれしいのですが……。

「使いたい」と思ってくださる方が現れる可能性を考えて先に欠点を書いておきます。
主なところは以下の二点です。

・小指の使用率が高い。
・「ぴゅ」のように1モーラに5打鍵を要するパターンがある。

一点目について。
月光では弱い指の使用率を下げるような工夫はしていません。
これは単純に私が気にならなかったからです。
私は普段長文を書く用事がありません。
よって長文を書いたときに指が疲れるかどうかはわかりません。
ただタイピングゲームに興じてもとくに小指が疲れるということはありませんでした。
私の場合に限ればこのバランスで問題ないようです。

二点目について。
「コンピューター」と打つ時に「ピュ」の部分が5打鍵になるのは月配列2-263式と同じです。
ここが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
私がこれでもストレスを感じないのは文章を入力する際に予測変換に頼ることが多いからだと思います。
「コン」まで打って「コンピューター」が表示されたら私は迷わずそれを選択します。
なお、MS-IMEのデフォルトのキーバインドでは予測候補の選択は「Tab」キーですが、私はMS-IMEの設定をいじって「変換」キーで予測候補を選択できるようにカスタマイズしています。

さて……

完成かどうかはわかりません。
なんとなく「もうこれでいいんじゃない?」と言う実感はありますが、明日には違う一手を思いついているかもしれません。

キーボード配列の完成宣言は難しいです。

例えばこの先一年くらい配列を変更せずに快適に使い続けることができたらその時が完成なのかもしれませんが、先のことはわかりません。

こう言うことを言い始めるとキリがないのでこの記事を書きました。

来月には平成が終わり令和になります。

「2019/4/5版」はおそらく平成最後の版になると思います。

この版をもって「中指シフト月光の完成!」となることを祈って……。

2017年9月18日月曜日

「月配列T4.x」はどこに行った?

最近私がせっせといじっているのは「月配列T5.x」です。
ついこないだまでは「月配列T3.x」をいじっていました。

では「月配列T4.x」はどこに??
……実は作ろうとして挫折しました。

コジオンさんの「月配列K」を見て「四段配列いいなぁ。よし、ひとつ自分でも作ってみよう!」と思ってちょうど次の版は「T4.x」になるし四段配列にぴったりだと思い設計に着手したのですが。

甘かった。
着手と同時に一体何をどうすればいいやら途方にくれてしまいました。

四段配列は魅力的です。
三段配列と比較して単打で打てるカナが増えますから打鍵数は間違いなく減ります。

でも実際やり始めると今まで月配列をいじってきた経験が全然通用しない。
これは完全に別物だと感じました。

でも「月配列T4.x」では月配列の四段化にチャレンジしたい!と言う気持ちはあるので版だけは残しておくことにします。

将来そこまでたどり着くかは分かりませんが……。

2017年8月27日日曜日

月配列T3.1「ぁぃぅぇぉ」の位置

月配列T3.1では小書きの「ぁぃぅぇぉ」をシフト面下段に横並びで配置しました。

「ぁぃぅぇぉ」は出現頻度が低いカナです。

縦でも横でもいいので綺麗にあいうえお順で並んでいてくれた方が扱いやすい配列になると思います。

月配列T3.1「わ」の位置

違う配列をしばらく使用した後にローマ字入力に戻ってくるとなぜかローマ字入力が上手になっていたと言う経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

例えば四段をフルに使うカナ入力を経験すると遠くのキーを打つのが苦にならなくなる等です。

月配列T3.1で「わる」を打つときの動作は「dnm」です。
この動作はローマ字入力では発生しません。

しかし入力速度の速い熟達したタイパーは実はこの動作を「間に母音をはさむ形で」当然のようにこなしているのではないでしょうか。

これは少し実験的な試みなのですが月配列T3.1では「nm」のような運指がわざと発生するように仕向けています。

そうすることでナ行からマ行の連なりを速く打つ動作が自然と身につきローマ字入力に戻る際にも以前より上手に打てるようになって戻れるのではないかと考えました。

……効果のほどは正直分かりません。

とにかく私は月配列T3.1を作るに際しこの手のトンデモアイデアであっても思いついたら片っぱし試していると言う事です。(^_^;)

月配列T3.1「や」の位置

「は」との位置関係を意識してここを選びました。

ローマ字入力で「ば」を打つ時の手の形で「はやい」や「やはり」のような文字列を打つ事が出来ます。

月配列T3.1「よ」の位置

月配列U9の真似をさせていただきました。

月配列は新配列の中では比較的改造の先達が多いのが助かります。

先達に感謝!です。

月配列T3.1「そ」の位置

「ゅ」に追い出されさらに他のカナにも追い出されて最終的にここに行き着いた感じだったと思います。

幸花配列の「そ」がこの位置だったので安心して選択できたと言うのもあります。

たくさん考えたような気がするのですがいざ思い出そうとすると決め手となる理由を思いつきません。

特にストレスを感じないのできっといい位置なのだと思います。(^_^;)

月配列T3.1「ね」の位置

「ね」の位置も結構あちこち動かしました。

ただし「ね」の位置に関しては他のカナに押し出されて移動することが多かったように思います。

なんとなく「ですね」とか「ねこ」とかが打ちにくくならなければいいかな、と言う程度の理由で選んだように思います。

月配列T3.1「を」の位置

まずはkouyさんが作成された「100万字日本語かなn-gramデータ」で「を」の前にどんなカナが来るかを見てみます。

んを:2,043回
うを:1,597回
いを:1,373回
とを:1,029回
くを:871回
きを:548回
つを:479回
しを:389回
どを:374回
かを:356回
れを:356回
りを:330回
のを:318回
るを:297回
ちを:279回

漢音の2/3音目に出現する「ういんちきつく」がハッキリと上位を占めています。
「ち」が入るように十五位までをピックアップしたのは少々恣意的ですね。すみません。(^_^;)

このことから「を」の位置は「ういんちきつく」から滑らかに繋がる位置が良さそうに思えます。

新JIS配列と月配列2-263式は「ういんちきつく」が全て無シフト面右手側に配置されています。

シフト面右手側に「を」を配置すれば左右交互打鍵となって流れが良くなるのではないでしょうか。

月配列T3.1「に」の位置

私は月配列2-263式の「も」の位置が苦手でした。
月配列2-263式の「ら」と「も」の位置はシフトキーであるDキーとKキーの丁度裏側にあります。

つまりDキーとKキーはシフトキーと文字キーを兼ねていることになるわけです。

このことからDキーとKキーを押したときにそれがシフト操作としての打鍵なのかカナを確定させるための打鍵なのか打鍵者にとって大変分かりづらくなってしまいます。

ここが中指前置シフト方式の弱点と言えば弱点かもしれません。

この分かりづらさを回避するためにコジオンさんの設計した月配列KではDキーとKキーの裏側にカナを置かないことにしています。
他にも月配列Kは数字段にカナを配置して合計四段をフルに使用しカナ入力の性能を向上させています。

月配列Kの選択は大変魅力的ですが、月配列T3.1は数字段を使いませんのでDキーとKキーにカナを置かない選択はなかなか難しいです。

そこでやや消極的ですがKキーのシフト面に「に」を割り当てる方法でこの分かりづらさの軽減を試みます。

まずはkouyさんが作成された「100万字日本語かなn-gramデータ」でシフト面Dキーの「ら」とシフト面Kキーの「に」同士が連なるパターンの頻度を見てみます。

らに:384回
にら:37回

「にら」の連なりが少ない事がハッキリと分かります。
参考に月配列2-263式の「ら」と「も」の場合は

もら:283回
らも:200回

となりほぼ同数です。

連なりの方向が一方向に偏っていればあまり両者が混乱しないのではないかと期待しています。

さらに「に」は助詞としての出現が多いので動作の流れがここで切れてもあまりストレスを感じずに済むのではないかと言う期待もしています。

説明が長くなった割にはどうも歯切れが悪いですね。
正直自分でもこの「に」の選択についてはイマイチ自信が持てていないと言う事だと思います。(^_^;)

月配列T3.1「ま」の位置

「ま」の位置はHキーとJキーの二択で揺れ続けました。
散々揺れた結果、今は月配列2-263式の位置で何の問題もないと思っています。

ただし、揺れている間にHキーに「け」が割り込んできました。
その結果としてのJキーへの移動であり、それ以外の理由を今は思いつきません。

月配列の改造に着手した当初の私はどうして「ま」をJキーに移動することにこだわっていたのでしょうか。
別に大した差はないのに。(^_^;)

月配列T3.1「け」の位置

「け」は月配列2-263式では無シフト面にあったカナです。
更に「け」は後ろに濁点が続いて「げ」に変化するカナです。
このように濁音に変化し得るカナはなるべく無シフト面に置いて「げ」が三打鍵になるケースを避けるべきだと思います。

しかし月配列T3.1では「け」の位置に「ふ」を置いてしまいました。
結果追い出された「け」をどう処理するかが問題となります。

ここで濁点が置いてあるOキーとの位置関係に注目しました。
「け」をHキーに置けば「げ」の動作は「dho」になります。
「dho」はローマ字入力で打ち慣れた「sho」の動作によく似ています。
更に「げん」であれば「dhou」となりこれもローマ字入力で打ち慣れた「shou」に似ています。

月配列T3.1はローマ字入力で慣れた動作は良運指とみなす考えで設計されています。

月配列T3.1「あ」の位置

「あ」の位置も随分あちこち移動しました。

私は月配列2-263式の「あ」と「お」の位置関係が丁度鏡のようになっているのが苦手です。
例えば「あおもり」と打つ時に自分が今何文字目を打っているかが分からなくなってしまいます。

私の場合は「あ」をこの位置に持ってきたことで「あお」を打つ際の混乱が解消されました。

月配列T3.1「お」の位置

「も」の位置についての記事でも書きましたが「お」は「も」とセットでシフト面左手側に移動しました。

更に「お」についてはもう一つ理由があります。

「お」は「おお」と二回重ねて打つケースが多いです。
「お」はシフト面ですからこれは左右交互打鍵になります。
同じキーを左右交互で連続して打つ場合、私は右手から入る方がリズムが取りやすいです。

左右交互打鍵となるときに左右どちらの手からスタートした方が打ち易いかは個人差があるのではないかと思います。

右手から入る方が楽だと感じる方であれば月配列T3.1の「お」の位置を気に入っていただけるかもしれません。

月配列T3.1「も」の位置

「も」は「お」とセットでシフト面左手側に移動しました。
この変更で「おもいます。」が句点も含めて完全に左右交互打鍵になります。

月配列2-263式だと「もい」の部分で「ki」の同指異鍵が発生してしまいます。
別に大したことはないと思いますが日本語でよくある言い回しは滑らかな左右交互打鍵にしておいた方が体感上の快適度が上がるような気がしたのでこの配置にしてみました。

月配列T3.1「ほ」の位置

「ほ」はハ行です。
当然ハ行のカナの後には濁点と半濁点が多く出現します。

月配列T3.1では同じハ行である「は」のシフト面に「ほ」を置くことにしました。
こうすることで「ば」「ぱ」の動作に慣れればそこにKキーを前置するだけで「ぼ」「ぽ」が打てるようになります。

カナ配列は行段系と比較して動作のパターンが増える傾向にあります。

同じ動作を流用できるように工夫して動作のパターンを減らせばその分習得に必要な負荷が減るのではないかと考えてこの配置にしました。

月配列T3.1「ぬ」の位置

出現頻度が低いのでここでいいかな、と言う感じです。

月配列T3.1「え」の位置

幸花配列の「え」の位置はシフト面のセミコロンです。
私は幸花配列の「え」の位置がとても好きです。

月配列2-263式をベースにMy月配列を作り始めた最初のころから「え」の位置は幸花配列の位置以外にあり得ないと思っていました。

その後紆余曲折を経て全体のバランスが上段寄りに傾いたことを受けて「え」の位置も上段のシフト面Pキーに移動しました。

月配列T3.1「み」の位置

「み」の位置は結構試行錯誤しました。

と言っても月配列2-263式の「み」の位置に不満があって「み」を動かしたわけではなく他のカナをIキーに置きたいと思った結果として「み」の移転先に悩んだ感じでした。

「み」が現在の位置に来たのは比較的最近のことなのであまりはっきりした事は言えませんが割といい位置に落ち着いたのではないかと思っています。