「ゃ」「ゅ」「ょ」を無シフト面に配置することで拗音の打鍵数を減らすアイデアは新配列によく見られます。
例えば飛鳥配列や小梅配列(蜂蜜ではない方)がそうです。
月配列T3.1でも「ゅ」と「ょ」は無シフト面に配置しています。
もちろん、「ゃ」を無シフト面に配置するアイデアも検討しました。
ところが「ゃ」「ゅ」「ょ」の三つのうち「ゃ」の出現頻度は実はそれほど多くはありません。
kouyさんが作成された「100万字日本語かなn-gramデータ」で確認してみます。
ょ:21,319回
ゅ:10,151回
ゃ:5,322回
この数字を見ると「ゃ」を無シフト面に配置するために他のもっと出現頻度の高いカナをシフト面に降格させるのは少々もったいないです。
このことから「ゃ」はシフト面に配置することにしました。
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